お金が必要になり借り入れを検討中なのですが、先日プロミスの前を通った時に看板に三井住友銀行グループという言葉が書かれていたのですが子会社なのでしょうか?プロミスと三井住友銀行はどういう関係ですか?プロミスは銀行なのでしょうか?(参考ページはこちら→銀行と消費者金融だとどう変わるの?)
三井住友銀行とプロミスって関係あるの?
プロミスは2012年より三井住友銀行の子会社ですね。だからと言って銀行ではないですよ。元々大阪で創業されたプロミスは、大手消費者金融として業界を引率して会社の一つですね。1980年代から全国に事業を拡大し東京にも本社を置き、早い時期からコンビニでの入金収納代行システムを導入するなど、時代をもリードしてきました。
現在の三菱東京UFJ銀行の前身の一つである三和銀行と共にモビットを設立し、一時期は三菱東京UFJ銀行グループにも属していましたが、2004年に三井住友銀行と戦略的業務提携を発表してからは三菱東京UFJ銀行からは離れて三井住友銀行との関係が進んでいきます。
その後、総量規制の実施や社員の不祥事、過払い請求訴訟問題などが立て続けに起こり、時代の流れもあって事業の存続が厳しくなってきたのだろうと思います。徐々にSMBCコンシューマーファイナンスの完全子会社化への一途辿り、現在に至るといった感じでしょうか。
総量規制や過払い請求訴訟問題というのは消費者金融にとってかなりの大打撃となったみたいですね。大手消費者金融のほとんどは今やメガバンクの子会社になっています。その代わり、昔とは違って対応も丁寧ですし、クリーンなイメージに変わりましたよね。(参考ページはこちら→総量規制によって変わった消費者金融)
三井住友銀行プロミス関係は親会社と子会社で、安心して利用可能
近年では新たな顧客の層を広げるために、消費者金融業に銀行が参入するケースが多くなっています。消費者金融会社においても銀行の顧客ネットワークは魅力のあるものですし、銀行との関係を深めることで資金の調達も簡単に行えるようになるメリットがあります。また、知名度の高い有名銀行と事業を共に行うことで、信頼度が高くなるので借入れをしやすくなるメリットも考えられると言えるでしょう。
銀行は店舗を数多く持っており、コンビニATMなどでも使うことができる利便性の高さを誇っていますので、銀行と提携することによって消費者金融のキャッシングも銀行やコンビニのATMを利用して借入れや返済を気軽に行えるようになるので、利用するユーザー側にとっても大変メリットの高いものと言うことができます。
三井住友銀行プロミス関係は、プロミスが三井住友銀行の完全な子会社の形となっており、三井住友銀行グループに属していることになります。銀行の子会社にはなっていますが、改正貸金業法に基づいた消費者金融業としてキャッシングのサービスの提供を行っている会社ですので、多重債務を防ぐことを目的として制定されている総量規制の対象となるために、借入れを行う契約者の年収の3分の1を超える貸し出しをすることはできません。プロミスは他の消費者金融業者から借り入れた債務の借り換えサービスや、複数の借入れ先をひとつにまとめるためのおまとめローン専用のサービスを行っていますので、低い金利でこれらのサービスを利用することはできます。
プロミスの借入れ利用限度額は最高で500万円までとなっており、50万円以下の借入れの場合だと収入を証明するための書類の提出をすることなくキャッシングを利用することができるので、手軽に利用できるキャッシングと言うことができるのでおすすめです。初めての利用であれば30日以内に返済することで無利息で借りられるサービスが行われていますので、すぐに返済できる見込みのある方にとてもおすすめできます。