プロミスに申し込む時は、年収を自分で申告しなくてはいけませんよね?
その年収なのですが、当たり前ですが総支給と手取りでは値が変わってきます。私も正規雇用なので各種保険もあるし、会社毎の特殊な手当や天引きもあって結構変わってきてしまいます。そうなると、プロミスに申告する年収は手取りで良いのでしょうか?それとも総支給額でしょうか?
申し込みに際してその記入のみが残っているのですが、この事が気になって記入が進みません。結構この値はアバウトと聞きましたが、ここに書く内容にて自分の借りられる総額が変わってしまうとなると、さすがにそこまで私には軽視できなくて…総支給で良いのなら確かにたくさん借りられそうですが、実際に返せる額というのは異なるので、どちらにすべきか教えて下さい。
自己申告なら手取りで構いません
プロミスで借りる際に、一定条件が揃えば年収の正確な申告として給与明細や源泉徴収票が求められてきます。こうした提出が必要な場合は確かにそこまで神経質に書かなくても良いかもしれませんが、自己申告のみで良いという場合は、慎重になるのも分かります。ただ、良く考えてみて下さい。
実際に質問者さんがプロミスで借りたとして、返済に回せるお金は毎月大体いくらですか?さすがに生活費が全額回せるわけがないですが、その生活費も含めた自分の予算というのは、当然総支給額と手取りにて変わってきますよね?で、総支給の場合は使えないお金も含めた額という事で、当然返済能力としては総支給額を記入した方が高いと判断されるでしょう。
なので、この記入欄には手取りを書くべきでしょう。私も自己申告の際には手取りのみを記入しておりますが、それで特に注意されたり審査に落ちたりという事はありませんでした。何より、この自己申告を正確に記入…自分が実際にどれだけ返済出来るかを相手に教えるという行為は、相手だけではなく自分自身の為にもなるのです。
たくさん借りられる方が単純に良いと考えがちですが、それは同時に返済能力以上に借りられるという事になります。となると、万が一魔が差して限度額いっぱいまで使ってしまったり、或いは不正に取得されて保証なども何もされなかった場合、困りませんか?そうなる可能性は低かったとしても、お金というのはあればあるだけ良いとは言えない側面もあるのです。
手取りを申告して適正限度額を用意してもらえば、そこから自分の能力に合わせて増額申請も出来ます。最初から多めに希望しすぎると審査にも通過しにくいので、控えめにいくというのも融資では意外と有効な考え方なのです。
プロミスの審査の年収は手取りの方を書けばいいの?
申込書に書く年収の欄ですが、ここは手取りで書いた方がいいです。どっちにしろ50万円を超える貸し出しを受ける場合収入証明書を提出することになるから、普通の収入で書くと手取りより多いということで、虚偽の報告をしているように思われて、悪い印象を与える分損です。
プロミスは貸金業者として総量規制の対象だから、貸出規制で他社との貸し出し総額の合計が年収の3分の1未満までしか貸せない規定が有ります。だから常に貸した後も3分の1未満を超えていないか、信用情報機関を使ってチェックしています。そして貸し出し総額が3分の1未満を超えてしまった場合、その分の融資枠を減額して、貸していたら返済を要求してきます。
さすがに他の業者も貸し出し総額が3分の1未満を超える貸し出しはしませんから、そういうことにはならないでしょう。だけどプロミスが本当の数字を知らなかったら、そういうこともありうるから、正しく書いといて、災いを招かないようにすべきです。
収入にうるさい貸金業者も、50万未満の貸し出しなら、収入証明書は要らないということでして、総量規制もいらないと言っています。だから融資の額が50万未満なら適当に書いていても大丈夫です。
しかし適当って少なく書くと審査で落とされるし、多めに書くと50万を超えて貸すことが出来ますと勧誘がうるさいです。だから後で収入証明書を提出することになっても大丈夫なように、真面目に申告しておいた方がいいいです。
他にも貸金業者が年収に拘る理由ですが、返済能力を年収で考えていて、月収で考えていません。借りる方は毎月いくら返済する必要が有るかと、考えているのとは感覚が違います。そして返済能力を知りたいから、年間所得を手取りで考えます。だからこちらも所得は手取りで考えておくといいです。
プロミスの審査を受ける時は年収は手取りの方で書けばいいです。税込みは借金の返済には使えませんから、使えるほうの数字を記載すべきです。