モビットとプロミスで今どちらを使うか悩んでいますが、友人曰く「どっちも消費者金融なら大差無いんじゃない?」との事でした。
本当に、モビットとプロミスでは大差が無いのでしょうか?そもそも『金融業者はしっかりと自分に合ったところを選ぼう!』という表現を見かけたからしっかりと考えて探していたのですが、友人の言葉が正しければ悩んでいたのは馬鹿らしくも感じます。実際、どんな違いで選ぶべきか分からないからこそ悩んでいたわけではありますが…。
結局、モビットとプロミスは大差が無いのでしょうか?もしくはあるのでしょうか?あるとしたら、個人的な意見でも良いからその差を教えてもらえると嬉しいです。面倒くさい質問ですがどうか教えて下さい。
カードローンとしては似ていますが特性は異なります
消費者金融なら大差が無いという言葉通りに考えてみると、世の中には全く変わらない業者が何故か乱立しているという状態になるね。確かにそういう業界もあるかもしれないけど、貸金業みたいに競争が激しいところになると、全く同じというのは少し考えにくいんじゃないかな?
ただ、モビットもプロミスもカードという形で融資を提供している以上、似ている部分というのは必然的に存在していると言えるね。カードを使ってATMからお金を引き出すという行為なんかは違いが顕著に表れる部分で、むしろカード毎に大きく異なっている方が使いにくいし利用者に迷惑をかけるだろう?だから、操作とかは大きな違いは無いと言えるね。
となると違いといえば、目指しているところかな?こう答えると漠然として分かりにくいかもしれないけど、ようはコンセプトとして優れている部分の違いと言える。では具体的にどんな部分が優れているか、両者で一例をあげてみよう。
モビットの場合、IT系カードローンというだけあって、Web完結申し込みといったネットをフル活用できる業者という側面が強いね。プロミスだってネット申し込みは当たり前のように備えているけど、より先進性をもってネットと融和しているのはモビットと言えるだろう。つまり、ネットユーザーにより向いているカードローンがこちらというわけだ。
プロミスは消費者金融の老舗といえる存在で、カードローンだけではなく女性向けのキャッシングやおまとめローン、さらには自営業向けから目的別に融資するなど商品ラインナップが豊富だ。まさに昔からの消費者金融としてのノウハウがあるからこそ出来る事で、カードローン利用以外でもプロミスに訪れる人は多い。そして満足している人も多いのも特徴だ。
結局の所、どちらも違うから自分に合った部分というのをリストアップしないと、適当に選んでしまっては良い結果は出にくいだろう。どちらも大手で安心という意味なら大丈夫だけど、後々まで使うならこだわりを捨てるわけにはいかないんだね。
モビットとプロミスのそれぞれの特徴やメリット
三井住友銀行グループが行っている消費者金融サービスには、モビットとプロミスがあります。
プロミスはSMFGグループの子会社でSMBCコンシューマーファイナンス株式会社となっており、モビットは三井住友フィナンシャルグループの傘下の消費者金融となっています。お互いに銀行系のカードローンではなく、消費者金融としてサービスを展開しているものとなっていますので、改正貸金業法で定められている総量規制の対象となるサービスです。
プロミスの特徴として30日間無利息サービスがあり、初めての利用の方であれば30日以内に返済することで無利息でキャッシングを利用することができます。プロミスの申し込み条件は、年齢が満20歳から69歳まで可能なものとなっているので、収入さえあれば主婦や学生、非正規社員、年金を受給している方であっても利用できるキャッシングと言うことができます。
プロミスの金利は低く4.5%から17.8%に設定されていて、インターネットから申し込みをすればWEBで契約を完了させることができ、審査のスピードも速いので即日融資が可能です。他社からの借り換えや、おまとめ専用に使えるサービスも行われていますのでおすすめです。
モビットの申し込み条件は、年齢が満20歳以上から65歳以下の安定した収入のある方である必要があります。モビットの特徴はWEB完結申込みをすることができ、三井住友銀行または三菱東京UFJ銀行の普通預金口座を所持していて、社会保険証または組合保険証を所持している方であれば借入れまでの手続きを全てインターネット上で済ますことができます。
店舗に来店する必要もなく、在籍確認も不要、電話でのやり取りもなく郵便物が郵送される心配もなく利用できる点がメリットです。モビットの金利は4.8%から18%に設定されていて、審査スピードが速いので最短30分で結果が出て即日融資も可能で、口座を指定しておけば振り込みキャッシングをしてもらうことができるので便利です。
モビットとプロミスは、それぞれに特徴がありますのでニーズに合わせて選択すると良いでしょう。